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発売日
2008-11-10
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ネットの感想

無し

カスタマーレビュー

まさかの短編 (豆/2008-11-14)
半ばあきらめていた最終巻が出た上に短編集まで出るとはびっくりなダブルブリッド。
電撃hpに掲載されていた3編に描き下ろし3本を加えた一冊でした。

全体的にしっとりした雰囲気で、優樹さんの喪に付している感じがしました。
しかしイラストが少々雰囲気をぶち壊している感があります。虎くんと安藤さんの話が
特にアレです。ほのぼのしてていい絵面ではあるんですが、自分の中のイメージとあまりにも
かけ離れていたので、なんというか余韻が…余韻が…

最後の1本が最終巻の後日談的な話で、中村先生はあとがきで蛇足だと思うけどあえて書い
た、のようなことを言っていましたが、個人的には最終巻で感じた寂しいような悲しいような
やりきれない気持ちを上手く締めてもらった感じで楽しめました。いや楽しいって話ではないんですけど、
広い意味で楽しませていただきました。
山崎くんが、いろいろあって人格がずいぶん丸くなってました。
軽く悟りを開いちゃった感じかもしれません。
あれだけのことがあったんだからまったく変わらないほうがおかしいんですけど、
一抹の寂しさがありました。
そのせいか、劇的なことを経験しても劇的な変化が起こるわけではないのかもしれない、
という、かつて優樹さんに救われた女の子の言葉がなんとなく心に残っています。

まだ書けなかったネタもいくつかあるそうです。ああいうのとかこういうのとか、
いくつかあとがきで挙げていましたが、そんなネタあるんだったら全部余すところなく
収録してくださいよと思いました。さすがに2冊目の短編集はないだろうと思うので。
でも創作意欲があるのはいいことです。
その調子で中村先生には新作を発表していただきたいです。

あと著者近影が白い犬でした。なんか感動しました。

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